スグ領収書 / ガイド

Stripe で返金したときの領収書の扱い

2026/09/08 公開

領収書は「お金を受け取った」ことの証明です。返金したのに領収書が生きていると、購入者側で経費として二重に扱われたり、意図せず不正利用されたりする恐れがあります。Stripe で決済を受けている場合の扱いを整理します。

Stripe の返金と領収書メール

Stripe ダッシュボードで返金すると、購入者に返金の通知メールが送られます(設定でオフにもできます)。最初の領収書メールが自動的に取り消されるわけではないので、購入者の手元には「領収書」と「返金通知」の両方が残ります。会計上はこの2通で相殺されますが、領収書だけを見た人には返金が分かりません。

自前で領収書を発行している場合

PDF の領収書を別途発行しているなら、返金時に次のいずれかが必要です。

適格請求書の世界では、返品や値引きがあった場合に「適格返還請求書」を交付する義務があります。ただし税込1万円未満の返還には交付義務がありません(令和5年度改正)。

返金を自動で反映する仕組み

Stripe は返金時に charge.refunded という Webhook イベントを送ります。領収書を管理するシステムがこのイベントを受け取れば、対象の領収書を即座に「返金済み」にできます。Webhook を設定していなくても、領収書を表示するたびに Stripe に決済の状態を問い合わせれば、返金を検知できます。

スグ領収書では、返金された決済の領収書ページは「返金済み」と表示され、PDF を取れなくなります。Webhook を設定していれば即時、していなければページ表示時に確認して反映します。

部分返金

一部だけ返金した場合(例: 12,980円のうち 3,000円)、元の領収書の金額は正しくなくなります。Stripe の PaymentIntent には返金額(amount_refunded)が記録されるので、全額返金かどうかを判定できます。部分返金では、残額での再発行か、返金分の返還請求書の発行を検討してください。

再発行の記録

返金とは別に、購入者が同じ領収書を何度もダウンロードできる仕組みでは、2回目以降に「再発行」と印字しておくと、同じ決済の領収書が複数出回っても区別がつきます。発行回数と日時を記録しておくと、問い合わせがあったときに答えやすくなります。

スグ領収書は、Stripe の決済完了後に購入者が宛名を入れて領収書PDFを取れるページを用意します。登録番号・税率別内訳つき、月10件まで無料。

無料ではじめる

この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、個別の税務判断は税理士にご相談ください。Stripe の画面や仕様は変わることがあります(2026年09月時点)。